粛降

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粛降(しゅくこう)とは、清粛下降法という 治法 のこと。

または、肺気を正常に下に通降させ、気道を清潔に保つという生体内での機能活動をいう。

 

豆知識

中医学でも西洋医学と同様に、肺は呼吸器官として認識されている。

肺は五臓六腑では最上部に位置し華蓋(かがい)と呼ばれる。

肺気は、清く下方向へ降下するのが良いとされる。これを 清粛下降 という。

静粛下降=粛降によって、肺は以下の機能を果たしているとされる。

  1. 全身の気を主り、
  2. 呼吸を司り、
  3. 水道を通調する。
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