今年もいよいよ残るはざっと2ヶ月。
来年2025年の新NISA制度に備えた投資戦略について語りたいと思います。
ご興味のある方は最後までよんでくれると嬉しいです。
よろしくお願いします。
2025年新NISA投資戦略。コアサテライト運用継続するも一部銘柄追加変更します。
さっそく結論。
個人的な意見とはなりますが、来年の具体的な戦略や、新制度に対応したおすすめの投資先を詳しく紹介します。来年から新NISAデビューを検討している方の参考になれたら幸いです。
2024年今年のこれまでの振り返り。
私が2024年に取った投資行動は以下の通りでした。
- 米国債権にバーベル運用
- 旧NISAから新NISAへの移行
- 日本株セクター分散
米国債にバーベル運用
きっかけ
- 当時は円安ドル高、米国債利回りも高めだったこと
- SBIにて超長期米国債が販売されていたこと
- シュミレーション上63円円高で損失となるタイミングだったこと
以上の3点の条件があったので寝かせておくよりマシ。
そうおもって思い切って買付しました。
「超長期米国債&中期米国債へのバーベル運用」を実施。
途中で為替と利上げ利下げの動向で売買益が狙える場面がきたら
その時は債券売却も念頭に入れています。
とりあえずしばらく債券投資はこれでOKと考えています。
旧NISAから新NISAへの移行
コロナ時代は、職業柄仕事の多忙に加え資格の勉強に集中していました。まともに投資してたのはクレカ5万円分くらいとたまの個別株くらい。
新NISAの情報については、当時は不透明・不確定なところもまだまだ多かったことも重なり「投資は二の次、まず合格」と気にしていなかった状態でした。
結果、旧NISA枠もフルに埋めることもなく2024年に突入。
正直「自分にもっと余裕があればまた運用成績がちがったなー」とは思いますがこればっかりは後の祭り。仕事・学業も落ち着きはじめた夏頃から新NISA情報を収集。本格的に投資戦場の場が旧NISAから新NISA口座となりました。
原則コアサテライト戦略
- コア:S&P500
- サテライト:NASDAQ100、その他アクティブ、コモディティ、日本株
日本株による配当狙いのセクター分析
投資から遠のいていたせいか、個別株をやりたい欲求が強く、新NISAの成長枠は個別株に半分くらいあててセクター分散としました。単元株だけにこだわらず、短期売買をしたり、コツコツ買い増しを繰り返してきました。参考までに銘柄を乗せておきます。
売買した主な銘柄
- 1605:INPEX
- 1662:石油資源
- 2163:アルトナー
- 2267:ヤクルト本社
- 2503:キリンHD
- 2670:ABCマート
- 3141:ウェルシェアHD
- 3391:ツルハHD
- 3597:自重堂
- 4431:スマレジ
- 4539:日本ケミファ
- 5401:日本製鉄
- 5480:日本治金工業
- 6929:日本セラミック
- 7201:日産自動車
- 7267:本田技研工業
- 7512:イオン北海道
- 8032:日本紙パルプ商事
- 8058:三菱商事
- 8097:三愛オブリ
- 8309:三井住友トラストG
- 8316:三井住友FG
- 8424:芙蓉リース
- 8698:マネックスGP
- 9101:日本郵船
- 9252:ラストワンマイル
- 9432:NTT
- 9433:KDDI
- 9151:船井総研HD
「個別株への欲求充足&コアをカバーする」という目的優先で
新NISA枠を使ってサテライトを構築していこうとスタート。非課税枠ということで、それなりにインカム&キャピタル益も取ってこれました。
「出た利益→再投資」を繰り返した結果、結局枠が全然足りず、特定口座で実施している部分でました。
短期売買するのはそれなりにたのしいですし、これはこれで良かったんですがやはり
「もう少し資産形成を急ぎたい」
「ハイリスク商品へのウエイトを少し増やしていこう!」
という考えに至っています。
そこで2025年からは次のとおりに戦略を変更します。
攻め銘柄3つ
新NISAの最大のメリットは(制度改悪がない以上)どこまでいっても非課税という点。
FIREを本気で狙う場合、やはり億超えは必須。
自分の年齢を考慮した場合、現在のペースでは厳しいなーと思っています。
ですので2025年は、資産の加速度的な伸びが期待できる銘柄へ全集中していきたいと思います。
auAMレバレッジNASDAQ100為替ヘッジ無し
委託会社 | auアセットマネジメント |
カテゴリ | 株式ブル型 |
ベンチマーク | なし |
信託報酬(税込/年) | 0.4334% |
決算日 | 年1回07/27 |
設定日 | 2024/07/26 |
償還日 | 無期限 |
受渡日 | 約定日から3営業日後 |
運営方針:auAMレバレッジNASDAQ100マザーファンドの受益証券を高位に組み入れることにより、純資産総額の2倍程度NASDAQ100指数先物(米ドルベース)を買い建てるとともに、純資産総額程度の米ドルを保有します。これにより、純資産の2倍程度NASDAQ100指数(米ドルベース)のリターンと、純資産相当の米ドル保有に伴うリターンの獲得をめざします。
以前から検討していましたが為替ヘッジとコスト面で難色を示していたのですが、ようやく待望の為替ヘッジなし商品が誕生しました。
以下の懸念点はありますが、期待値としては全然悪くないと思います。
- 特定口座しかつかえない。
- 実質コストはまだ不明
とりあえず今からコツコツと買い向かっていきます。
iFreeNEXT FANG+インデックス
委託会社 | 大和アセットマネジメント |
カテゴリ | 先進国(米国)株式 |
ベンチマーク | NYSE FANG+指数(円ベース) |
信託報酬(税込/年) | 0.7755% |
決算日 | 年1回01/30 |
設定日 | 2018/01/31 |
償還日 | 無期限 |
受渡日 | 約定日から3営業日後 |
運用方針:米国上場企業の株式に投資し、NYSE FANG+指数(配当込み、円ベース)の動きに連動した投資成果をめざします。
「NASDAQ100で十分」
「ちょっと尖りすぎでリスク高いなー」
と遠慮がちでした。
ただ個々最近はプライベートで色々と思うところもあり、現在ではリスクをとってでも
「資産を加速度を上げていきたい」という考えになっています。
ですので、この尖っている商品の採用となりました。
現状からでもつみたて投資枠を使えるのがGOODです。
三菱UFJ-eMAXIS インド株式インデックス
委託会社 | 三菱UFJアセットマネジメント |
カテゴリ | インド |
ベンチマーク | Nifty50指数(配当込み、円換算ベース) |
信託報酬(税込/年) | 0.44% |
決算 | 年1回03/05 |
設定日 | 2024/02/22 |
償還日 | 無期限 |
受渡日 | 約定日から6営業日後 |
運用方針:インドの株式市場(Nifty50指数(配当込み、円換算ベース))の値動きに連動する投資成果をめざします。
採用理由
- 「米国株に全集中」というのを回避したい
- 今後の発展を目指してインドを注目している
この2点から2024年からコツコツ積立ている銘柄で2025年も継続します。
インドについてはおおまかに2つの指数が存在します。
インドの株価指数
- SENSEX指数
- Niffty50指数
私が採用している「三菱UFJ-eMAXIS インド株式インデックス」は、後者の指数で運用される商品となります。
コア:S&P500→iFreeNEXT FANG+インデックス
資産の加速度的な上昇を期待するならばS&P500ではいまいち。
よって来年は全枠FANG+に振り向けていきます。
幸い、iFreeNEXT FANG+インデックスならばつみたて投資枠の対象なので活用します。
これで億超えになっても非課税となるのでその恩恵を最大限得られるでしょう。(改悪されない限り・・・)
まとめ
まとめ直すと
- コア:S&P500
- サテライト:インド、個別株
- 新NISA枠での個別株利確運用
↓
↓
↓
- コア:FANG+
- サテライト:インド、レバナス
- 日本個別株:特定口座
- 新NISA枠は投資信託に全振り
となりました。
新NISAでの個別株とりやめとすれば実質2025年スタート的な感じになるので改めて入金力を高めて5-7年で埋めきってしまいたいと思います。
さいごまでお読みくださりありがとうございました。